【太古のエネルギー】恐竜に会える場所、長崎市恐竜博物館
長崎市にある恐竜博物館。海と山が織りなす風景の中に、突如恐竜が姿を現します!
なんで長崎市に恐竜博物館?
長崎半島半島には8100万年前の地層があり、「三瀬層」と名付けられています。
そして、ハドロサウルスをはじめ数種の恐竜の化石が見つかっているんです!
なんと、ティラノサウルス科の恐竜の歯の化石も発見されているので、白亜紀後期には長崎市周辺に様々な肉食恐竜が過ごしていたことを再確認されたそうです。
ロマンを感じますよね〜🎵
恐竜に会える博物館
ここは、恐竜博物館を中心とした「長崎のもざき恐竜パーク」です。
道路を走っていると、「長崎のもざき恐竜パーク」の入り口で、ようこそ!と恐竜のお出迎え。
駐車場について車を降りると、恐竜の遊具で遊べるこども広場もあります。
全長約13mのトリックス
トリックスはオランダからやってきた6700万年前のティラノサウスルスのレプリカです。
全長13mというと、とっても大きくすごい迫力です。近くに立つと人間がとっても小さく見えます。
白亜紀後期には長崎にもこんな恐竜がいたと思うとワクワクしてしまいます🎵
海をバックにトリックスの写真を撮ることもできますよ!
トリックスは日本で唯一の世界最大級のティラノサウルスのレプリカ。一見の価値ありです!
生きてる!?ティラノサウルスとのご対面
2Fに上がると、なんとティラノサウルスがお出迎えしてくれます。
博物館に入った時から何か音が聞こえるなぁと思っていたら、このティラノサウルスの鳴き声でした!
これは、ティラノサウルスのロボット!最新の学説に基づいて羽毛や鱗などを再現しているんだそうです。
ティラノサウルスに羽毛が生えているイメージは今までなかったので、ちょっと不思議な感じでした。
とても迫力があるのはもちろんですが、吠えたり、匂いを嗅いだり、舌をだしたり、なんだかすごく可愛かったです。
たくさんの化石とレプリカ
展示室には、長崎で発見された化石を中心にたくさんの展示物があります。
実際に触ることができる化石があったり、見上げると海獣の化石が浮いていたり、展示品には紹介パネルもついているので、じっくりその時代を想像することもできます。
わからないこと、疑問に思ったことは学芸員さんに聞くといろいろ教えてくれますよ!
展示室1階の壁には巨大な恐竜時代の壁画があります。とってもリアルで臨場感満載!
この絵を見ながら化石を見ると、実際の大きさと雰囲気が想像できて、ワクワクします!
TEL:095-898-8000
開館時間:9:00〜17:00
定休日:毎週月曜日(祝日を除く)
観覧料:一般 ¥500 子供(中学生まで)¥200 3歳未満:無料
各種割引や年間パスポートに関しては公式ホームページをご確認ください
https://nd-museum.jp/
太古の歴史に触れよう
恐竜博物館のある野母崎には、ずーっと昔からある場所があります。
国道499号の海沿いの道にある「夫婦岩」です。
この「夫婦岩」は4億8千年前にできた岩石だそうです。
とてつもなく長い期間ここにいて、恐竜がいた時代も人類が進化した歴史も、時代の移り変わりもずっとずっと見ていたんだと思うと、その雄大さに圧倒されます。
「長崎のもざき恐竜パーク」で楽しいひと時を
恐竜パークには博物館以外にもみどころがたくさんあります。
毎年12月下旬から1月中旬には「水仙の丘」が水仙で埋め尽くされとってもキレイです!
また、「水仙の丘」の展望台からは軍艦島を眺めることもできます。
テイクアウト専門の「NOMOZAKI SHOP GAOGAO」でランチを買って、「子供の広場」の芝生でのんびりごはんもオススメです!
「長崎のもざき恐竜パーク」で楽しい休日を〜🎵